テスクラフト 不思議の町ジオラマ #1(前編)完成率70%|ジブリの小さな街を、自分だけの世界へ。

なつかしのジオラマ

この記事は完成した作品を紹介するレビューではありません。

tes CRAFTが少しずつ育てていく「不思議の町ジオラマ」の制作記録です。

ジブリの小さな街を、自分だけの世界へ。

建物が一つ増えるたびに、このページも少しずつ更新していきます。


はじめに

こんにちは、tes CRAFTです。

今回は、いつもの「みにちゅあーとキット」のレビューとは少し違う記事になります。

このページでは、私が長年思い描いてきた「自分だけの街づくり」の記録を紹介します。

完成した作品を紹介して終わるのではなく、少しずつ建物を増やし、街が成長していく様子を皆さんと一緒に楽しめたら嬉しいです。

完成率は現在約70%。

まだ制作途中ではありますが、ここまで育ってきた街の様子を紹介していきます。


tes CRAFTとパラレルワールド

実は、tes CRAFTが活動を始めた2018年当初から、私には一つの夢がありました。

それは、

「自分だけのパラレルワールドを作ること。」

150分の1スケールだけではなく、220分の1スケールやノンスケール作品なども自由に組み合わせ、一つの世界として表現する。

メーカーが提案する完成形ではなく、自分だけの物語が広がる街を作ってみたい。

そんな思いから制作活動をスタートしました。

当時は自作ジオラマを制作し、その世界観を紙芝居のように紹介する動画も投稿していました。

しかし、生活環境の変化によって制作へ使える時間が減り、大きなジオラマ制作は少しずつ難しくなっていきます。

それでも、

「またいつか、街づくりを再開したい。」

そんな気持ちはずっと持ち続けていました。

そして2024年。

以前より制作時間を確保できるようになったことをきっかけに、再び街づくりを始めることを決意。

その第一歩として迎えたのが、この『不思議の町ジオラマ』でした。


不思議の町ジオラマとは?

「不思議の町ジオラマ」は、『千と千尋の神隠し』の世界観を楽しめる大型ジオラマベースです。

1/150スケールの建物を配置しながら、映画の世界を360度から楽しめるよう設計されています。

街の中心には油屋。

時計塔や海原電鉄、銭婆の家など、映画を代表する建物が一つの街としてまとめられています。

もちろん劇中そのままではありません。

映画では離れた場所に存在する建物も、このジオラマでは限られたスペースへ巧みに配置されています。

私はこの構成を見たとき、

「映画をそのまま再現する」のではなく、

“もう一つの不思議の町”

そんなパラレルワールドのような魅力を感じました。

だからこそ、この街に自分だけの建物を加え、新しい世界を作ってみたいと思ったのです。


商品情報

項目内容
作品名不思議の町ジオラマ
品番MK07-32
スケール1/150
サイズ680×900×120mm
制作難易度★☆☆☆☆
tes CRAFT満足度★★★★★

組み立て工程

組み立ては非常にシンプルです。

① 土台となる箱を組み立てる

② 表面へひっくり返す

③ 海面部分を展開・固定する

④ もう片側も同様に組み立てる

⑤ 二つのベースを連結して完成

制作というよりも、大型ディスプレイベースを組み立てる感覚に近く、難しい作業はほとんどありません。

工作初心者でも安心して完成させられる内容です。


地面の印刷が本当にすごい

この商品の一番驚いたポイントは、地面の表現でした。

崖や階段、高低差は立体パーツではありません。

すべて印刷で表現されています。

しかし、陰影や色彩が非常に細かく描き込まれているため、離れて見ると本当に立体的に見えます。

海面や草原、石畳なども非常にリアルで、自分でスポンジを貼ったり、レジンで海を作ったりする必要はありません。

「ここまで最初から完成された背景が用意されている。」

これだけでも十分価値のあるジオラマだと感じました。


想像以上のサイズ感

サイズは680×900mm。

数字だけでは伝わりにくいですが、実際に組み立てるとかなり大きく感じます。

一般的なダイニングテーブルでも大きなスペースを使うほどの存在感があります。

展示する場所はもちろん、保管場所も事前に考えておくと安心です。


tes CRAFT流の街づくり

私は説明書どおりに建物を並べるだけでは終わらせませんでした。

この街には、『千と千尋の神隠し』シリーズだけではなく、同じ1/150スケールで制作した建物も少しずつ追加しています。

例えば、

  • ラーメン屋
  • 銭湯
  • 駄菓子屋
  • 中華料理屋
  • 本屋
  • そば屋
  • 電気屋

など、本来このジオラマには登場しない建物も配置しています。

さらに、『コクリコ坂から』に登場する学生寮「カルチェラタン」も街の一角に加えました。

(↑この時点では仮置き)

フォロワーさんからのリクエストをきっかけに制作した作品でしたが、実際に街へ置いてみると、不思議なくらい自然に馴染みました。

作品の枠を越えて、「もし同じ世界に存在していたら…」という想像を楽しめることも、このプロジェクトの醍醐味だと思っています。


ライトアップにも挑戦中

現在は町全体のライトアップにも挑戦しています。

建物内部へ光を取り込めるよう、ジオラマボードには穴開け加工を施し、ベース内部へLEDテープライトを設置しました。

そのため、油屋前の橋や一部の小物はまだ固定していません。

昼だけではなく、夜の不思議の街も楽しめるよう、少しずつ準備を進めています。


現在の完成率は約70%

現在はおよそ70%まで町が完成しています。

公式レイアウトを参考にしながらも、自分なりに配置を変更した建物も多く、少しずつtes CRAFTらしい街並みへ変わってきました。

完成はまだ先ですが、建物が一つ増えるたびに景色が変わっていく楽しさを実感しています。


▶ 後編では…

後編では、

  • 私が一番好きな場所「油屋の裏側」
  • 2018年から現在までの「町の歴史」
  • 設置済み建物一覧
  • これから制作予定の建物
  • 第二の街プロジェクト構想
  • 総合評価・まとめ

まで、今回のプロジェクトの核心となる部分を書いていきます。

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